近所に新築マンションが建つ予定だから、今のマンションを売却して、新しいマンションに引っ越したい・・・。
今の自宅は駅から遠くて大変だから、持ち家(一軒家)を売却して、駅近のマンションに引っ越したい・・・。
こういう人って意外と多いんです。
自宅を売りたいと思った時に、一番気になるのは売却価格の「相場」ですよね?
できることなら、一番高く売りたいものです。一番高く買ってくれる人を見つけたいですよね?
そんな時に便利なのが「不動産査定の一括見積りサイト」です!
不動産査定の一括見積りサイトとは?
今のインターネット時代に自宅(マンション・一軒家)の売却価格の「相場」を手っ取り早く知るには、不動産査定の一括見積りサイトを使うのが一番です。
ラクですし、スピーディーですし、無料で査定してもらえますから。
しかも、複数の不動産会社から売却価格が査定されるので、おのずと自宅の売却価格の相場が分かります。
さらに、一番高い査定を付けてくれた会社にお願いすれば、安い価格で買い叩かれることもなくなります。
そのため、利口な人は「不動産査定の一括見積りサイト」を使って、自宅の売却価格の相場を見積もっています。
今現在、売る気がなくても、できるだけ早い段階から相場を知っておくことは、将来の資産形成において非常に重要です。
自宅をできるだけ高く売るために大事なこととは?
高く売れる不動産に共通していることは、その物件自体のスペックが高いということです。
たとえば、駅近(5分以内)だったり、資産価値が高い立地(青山、麻布、赤坂のような3Aと呼ばれるエリアなど)にあったり、物件自宅のクオリティが高かったりなどです。
あとは、周辺にライバル物件が少ないこと。
たとえば、高級タワーマンションだとしても、そのマンション内でたくさんの部屋が売りに出されていたら、部屋同士がライバルとなります。すると、価格競争が起きて売り出し価格よりも値切られます。
逆に、自分が住んでいる物件と似たような物件が周囲になければ、ライバル物件がないので、価格競争が起こりません。そうすれば、言い値で売りやすくなるのです。
あとは、やっぱり売却時期です。
今は2020年の東京オリンピック前なので、不動産を高く売りやすい時期と言えます。
これが、2020年以降となると、確実に全体的な不動産価格は下がります。当然、自宅の売却価格も下がります。
自分が住んでいるマンションや一軒家を高く売りたいなら、不動産価格全体が高い時期に売り出す必要があります。
これは、大手デベロッパーが売り出すマンションを見ていれば、一目瞭然です。
デベロッパーは高く売れる時期に高く売れるマンションを売りに出します。
というのも、デベロッパーは土地を仕入れるのにすごく苦労しているので、せっかく苦労して手に入れた土地に建てたマンションはできるだけ高く売りたいと考えるからです。
なので、2013年9月に東京オリンピックが決まり、2014〜2016年の3年間に多くの高級マンションが売り出されたのです。
ちなみに、マンション価格が一番高かったのは2015年です。2016年下半期にはクールダウンしています。
これと同じように、自宅を高く売るには、販売時期に徹底的にこだわる必要があります。
2020年前と後では、坪単価にかなりの差が出ると思った方がいいですよ。
大事なことは実際に売る前に、今のうちから売却価格の相場を知るための努力をしておくことです。
この数歩早い事前の努力が、自宅を高く売ることにつながります。