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森ビル創業者・森泰吉郎の生涯

不動産会社というより、都市再開発業者という色合いが強い森ビル。

森ビルの都市開発は見ているだけでもワクワクしてきます。

「ここは将来どうなるのだろう?」

そんなワクワク感があります。

そんな森ビルを立ち上げた森泰吉郎(もり たいきちろう)氏の生涯を追ってみたいと思います。

森ビル創業者・森泰吉郎の生涯

  • 1904年〈明治37年〉3月1日に生まれ、1993年〈平成5年〉1月30日に亡くなる(満88歳没)。
  • 東京市芝区南佐久間町(現・港区)で、米屋のかたわら貸家業を営む家庭に生まれる。
  • 旧制東京商科大学(現一橋大学)に進学。
  • 学生時代、自分が家主という不労所得を得る「階級」に属する自分の生活は一体何なのか、これでいいのかと悩んでいた。
  • 関東大震災(1923年)で実家が所有する物件のほとんどが倒壊したので、親(磯次郎)に災害に強いコンクリート造への建て替えを進言した。
  • 第二次世界大戦後の1946年(昭和21年)、家業を引き継ぎ、新円切替にともなう預金封鎖の直前に引き出した資金をレーヨンに投資。これが高騰して得られた売却益などで積極的に虎ノ門周辺の土地を買い進める。
  • 1949年(45歳)、経営学者として横浜市立大学の教授となり、1954年には同大学の商学部長となる。
  • 1955年(昭和30年)、森ビルの前身となる森不動産を設立。
  • 1956年(昭和31年)、森トラスト・ホールディングスの前身となる泰成を設立。
  • 1956年(昭和31年)4月に「西新橋2森ビル」、1957年(昭和32年)11月に「西新橋1森ビル」を竣工し、以後、貸ビル業者として竣工順に番号を付したナンバー・ビルを港区に順次建設。
  • 1960年に竣工した西新橋3森ビルは空調入り賃貸ビルのはしりであるだけでなく、テナントが使用できる有効面積の比率も高く、画期的な建物として業界の話題を呼ぶ。
  • 1991年(平成3年)、フォーブスの世界長者番付で世界一に(資産総額約2兆7,000億円)。
  • 1993年(平成5年)、泰吉郎が亡くなり、次男の森稔(もり みのる)が森ビルの社長に就任。

森ビルが行った大規模再開発

  • 1986年(昭和61年):赤坂アークヒルズ
  • 1990年(平成2年):御殿山ヒルズ(現・御殿山トラストシティ)
  • 1991年(平成3年):城山ヒルズ(現・城山ガーデン)
  • 2001年(平成13年):愛宕山ヒルズ(現・愛宕グリーンヒルズ)
  • 2002年(平成14年):元麻布ヒルズ
  • 2003年(平成15年):六本木ヒルズ
  • 2008年(平成20年):上海環球金融中心(中国)
  • 2014年(平成26年):虎ノ門ヒルズ

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第二章 経営のヒント – 経営の原点 – (4)「社会への貢献度が尺度」森泰吉郎(森ビル社長)の場合

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