持ち家と賃貸、どっちが得?年齢別の持ち家比率、国別の1人暮らしの部屋の広さ

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持ち家と賃貸、どっちが得?

日本経済新聞のデータディスカバリーにある「持ち家か賃貸か どう探す?理想の住まい(2016.5.16)」という記事が非常に興味深いので、ここでサクッとデータをまとめてみたいと思います。

持ち家と賃貸、どっちが得?

住み始めは30歳、10年ごとの累計負担を比較。

持ち家の前提は以下の通り。

・物件価格は4000万円
・頭金 500万円
・購入時諸費用200万円(物件価格の5%)
・管理費は毎月1万2千円。修繕積立金は毎月5千円。
・固定資産税は毎年12万円。火災保険料は毎年2万円(地震保険込み)
・住宅ローン金利は1.31%(手数料定額型)、30年固定、元利均等返済

30歳 39歳(10年目) 49歳(20年目) 59歳(30年目) 69歳(40年目)
持ち家 4000万円 684万円 2,336万円 4,172万円 6,009万円

ローン完済

6,353万円
賃貸 月々15万円 180万円 1,875万円 3,750万円 5,373万円 6,748万円

30年目にローン完済するまでは、賃貸の方が安く済みますが、31年目以降から持ち家だと住宅ローンの返済負担がなくなるので、40年目には賃貸の方が総負担額は多くなります。

ただ、30年間も同じマンションに住むかは分かりませんし、地震リスクなどもあります。

高くなるマンション、安くなる戸建て

期間 2010年〜2015年
マンション価格 23.7%アップ
戸建て価格 0.2%ダウン

高齢者は駅やショッピングセンターから遠い戸建てよりも、アクセスの良いマンションの方が過ごしやすくなるんですよね。

歳を取るほど、買い物しやすさの重要性が大きくなります。

中古住宅が占める割合

日本 14.7%
アメリカ 83.1%

日本人は世界でも珍しいくらい新築好きな国民です。

一方、欧州では古いものに価値が置かれます。30年住めた家はそれだけ安全性が高いとみなす人もいます。

六本木のアークヒルズという80年代に建てられたマンションは外国人がたくさん賃貸で住んでいます。

それにしても、日本の中古住宅は15%以下しかないんですね。

これでは住宅が資産になりづらいのも分かります。

新築住宅着工数

2005年 123万6000戸
2015年 90万9000戸

日本人は新築好きですが、それでも10年前とでは26%も新築住宅着工数は減っているそうです。

年齢別の持ち家比率

30歳未満 30〜39歳 40〜49歳 50〜59歳 60歳以上
1983年 17.9% 53.3% 71.0 78.8% 77.6%
2013年 7.8% 38.6% 59.2 71.4% 79.8%

30年前と比べると、どの年代でも持ち家比率が減っていることが分かります。

つまり、賃貸で住む人が増えたということです。

そうは言っても、40歳を過ぎると半分以上の人が持ち家を持っています。

国別の1人暮らしの部屋の広さ

東京(日本) 28㎡
パリ(フランス) 43㎡
ニューヨーク(アメリカ) 63㎡
ロンドン(イギリス) 70㎡

日本人は1人で済みますが、海外だと数人でシェアするのが一般的なので、海外の方が一人当たりの面積は狭いこともあると思います。

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