「敷金ゼロ、礼金ゼロ、保証人いらない」カギ交換する悪質ゼロゼロ物件の手口

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「ゼロゼロ物件」とは敷金、礼金が不要のアパートやマンションのことで、若者や独り身の人に人気です。

しかし、「ゼロゼロ物件」の中には、悪質な業者も存在します。

最近では「敷金ゼロ、礼金ゼロ」だけでなく「保証人もいらない」という業者も増えていますが、こういう業者の中には1日でも家賃の支払いに遅れたら、鍵を取り替えてしまう業者があります。

鍵を交換されてしまうと、契約者は部屋に入れません。ホームレス状態になってしまいます。

このケースの場合、入居する際の契約に問題があります。

普通は「アパート賃貸借契約書」を締結してアパートやマンションを借りるのが一般的ですが、悪質ゼロゼロ物件の場合は「施設付き鍵利用契約書」というもので締結します。

つまり、「部屋」じゃなくて「鍵(カギ)」を貸しているという契約です。

そして、その「施設付き鍵利用契約書」には「1日でも家賃の支払いが遅れたら鍵を取り替える。その場合は違約金を払わなくてはいけない。」といった内容のことが書かれています。

つまり、部屋の鍵(カギ)を借りるだけの契約書にサインしているということです。

そして、再度部屋に入るためには数万円の違約金を要求されてしまうのです。

ですから、「敷金ゼロ、礼金ゼロ、保証人いらない」というのは便利なようですが、契約書はしっかりと内容を確認するようにしましょう。

どうしても、家賃の支払いに遅れてしまうような時は「家賃が払えない時の解決策!できる限り家賃を滞納せずに対処する方法」を参考にするといいでしょう。

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