金利上昇のいま、変動金利から固定金利に借り換えをして得する人とは?

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先日、ニュース番組「WBS」で住宅ローンの特集が放送されていました。

背景には住宅ローン金利の指標となる長期金利の上昇があります。

番組で事前に実施した「住宅ローンをいま組むなら固定金利と変動金利どっち?」というアンケートでは、固定が77.4%、変動が22.6%と固定金利が圧倒的に人気だったようです。

「住宅ローン金利」の指標は「長期金利」ですが、「長期金利」の指標は「国債の10年債利回り」です。

財務省:国債金利情報

2013年(平成25年)5月1日時点での国債の10年債利回りは0.529%でしたが、5月23日時点で0.835%と大幅に上昇しています。

そして、金利の影響を大きく受けるのが住宅市場です。

そして、住宅ローンを組む人が悩むのが「金利が決まった期間固定のローン」にするか、「将来変わる可能性もある変動ローン」にするかという問題です。

35年返済で4000万円を借りる場合

◎フラット35の場合(35年間の固定金利)
金利:2.13%
期間:35年
毎月の返済額:13万5189円
※元利均等返済

◎変動金利の場合1(35年間金利が変わらないと仮定した場合)
金利:0.875%
期間:35年
毎月の返済額:11万599円
ボーナス月の返済額:11万599円
年間の返済額:132万7188円
総返済額:4645万1395円

◎変動金利の場合2(11年目以降に金利が2%上がった場合)
金利:2.875%
期間:35年
毎月の返済額:13万9346円
ボーナス月の返済額:13万9346円
年間の返済額:167万2152円
総返済額:5507万5614円

返済額が今は少ないが将来増えるリスクがある「変動ローン」を選ぶか?変動ローンに比べて返済額は多いが、ローン完済まで変わらない「固定ローン」を選ぶべきか?悩みますね〜。。

住宅ローンの借り換えをして得する人とは?

最近は「変動金利」から「固定金利」に住宅ローンを借り換える人が増えているそうです。

それだけ、変動ローンの金利上昇のリスクを感じ、金利が上がる前に借り換えをしておこうと考える人が増えているということでしょう。

実際、住信SBIネット銀行では2012年4月では変動を選ぶ客が65%でしたが、2013年4月では17%まで下落したそうです。

今は明らかに固定金利化という流れがあるようですね。

ファイナンシャル・プランナーも今は住宅ローンの借り換えにはいい時期と言ってます。

住宅ローンの返済期間が20年以上残っている人は、借り換えをすれば手数料を払ったとしても金利負担軽減のメリットを得られる可能性があるということです。

この条件に合っている人は、住宅ローンの借り換えのシュミレーションをしてみてはいかがでしょうか?

逆に、返済期間が10年程度の人は手数料の方が高くつくので、繰り上げ返済をする方向で考えた方がいいということです。

参考:
ワールドビジネスサテライト:住宅ローン 借りるなら固定?変動?

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