「立地」以外にもマンションの資産価値を維持する条件として重要なのが「管理」

Pocket

マンションの資産価値は「立地」によるところが大きいですが、「立地」以外にも資産価値を維持する条件として重要なのが「管理」です。

「管理費は安ければ安いほどありがたい!」と思っている人も多いかと思いますが、資産価値という側面から考えると、必ずしも安い管理費が良いということはありません。

たとえば、築30年のマンションでも定期的な補修工事を行い続ければ、建物のグレードは維持され、マンションの住み心地だけでなく、資産価値も保てます。

もし、あなたが中古マンションを購入するなら、そのマンションのエントランスや駐車場、ゴミ置き場をチェックすれば、入居者の「管理」に関するモラルも分かります。

ちなみに、「管理」にかかる費用は「管理費」と「修繕積立金」の2つが毎月かかります。

◎管理費・・・エントランスの清掃、エレベーターの保守点検、管理員による窓口業務、共有部分の光熱費といった日常的にかかるコスト。

◎修繕積立金・・・一定サイクルで実施する大規模補修工事、劣化状況を調査するための建物診断など。

リクルートの「首都圏新築マンション契約者動向調査」によると、管理費の平均は1万4885円、修繕積立金の平均は6721円で毎月の合計額の平均は2万1392円ということです。

仮に毎月2万円を10年間支払うとなると240万円です。30年間なら720円です。

でも、30年後のマンションの資産価値が管理を怠った場合と比べて1000万円ほど高く保てれば、280万円分の資産価値を管理によって上げられたということになります。

マンションを購入する場合は、管理のことも忘れないようにしたいですね。

Pocket